光陰矢の如し。この110年余りで、あらゆる物事が一変しました。
お酒文化も例外ではありません。
創業当時のお酒文化といえば、「男性中心の楽しみ」「ぜいたく品」「日本酒」…。そうした価値観が色濃くありましたが、今では、老若男女問わず誰もが楽しみ、価格帯も幅広く、そして、お酒の種類も多様化し、お酒の文化はすっかり変わりました。
そうした時代の流れの中で、創業来、当社では、常にお客様の価値観を注意深く察しながら、その時々の文化とそれぞれのニーズにフィットする「お酒のあり方」をご提案してまいりました。
- ・毎日の疲れを癒す晩酌は絶対に欠かせない方
- ・スポーツ後の「ぷはっ」、と喉を潤すビールは絶対やめられないスポーツマン
- ・ワインとチーズでゆっくり語り合う時間を大事にされているご夫婦
- ・大人の味を知りたい好奇心旺盛な20代
- ・ご当地もののお酒の飲み比べが生きがいの愛飲家
- ・親族、仲間あるいは同僚との絆を深めるために、心地よく酔っ払いたい方
十人十色様々なお客様が、様々な場面でお酒を楽しまれています。より自由に、そして、気楽にお酒を楽しむ時代にあって、お酒そのものの品質も大事ですが、それ以上にお酒を飲むシーン・雰囲気を大事にすることこそ、今の時代の「お酒のあり方」ではないでしょうか。
皆様の記憶にいつまでも残る想い出づくりのための小道具として、お酒がその役割を最大限果たせるように、当店の経験が活きれば幸いです。